『バイク駐輪可賃貸物件』にして狭いニーズを獲得する空室対策

『バイク駐輪可賃貸物件』にして狭いニーズを獲得する空室対策

賃貸物件だけでなく、分譲住宅では『バイク』を停められる建物は少ないです。
バイクを駐車するには、『専用のスペース』を確保する必要があります。
自転車置場と一緒にしてしまうと、様々な危険性が出てきます。

バイク駐車可の物件はあまり流通しています。
全てのお客様に喜ばれるというわけではありませんが、必要としているお客様がいることも確かです。

新たなニーズのお客様を取り入れる事が出来るかもしれません。

 

中型バイク駐車可の賃貸物件は数が少ない

原付であれば自転車置場に置いても良いというオーナー様はいらっしゃいます。
ですが型バイク』は駐輪場に停めることは出来ないので数がとても少ないです。

バイクがあれば、少し遠い地域であっても入居する事が可能となりますので、広い範囲で探される事もあります。
毎週流れてくる空室情報の中に『バイク駐輪相談』があれば逐一チェックして、当社のデータベースに登録するようにしています。

 

 

駐車スペースを確保する必要がある

バイクの駐車は、単にオーナー様の許可すれば良いという訳ではありません。
中型以上のバイクの場合は専用のスペースを確保してあげることが必要となります。

車体が大きいのはもちろんのこと、走行後のマフラーは高熱です。
もし誤って触ってしまった場合、やけどをする恐れがあります。
倒れてしまった場合は大けがをする恐れもあります。

所有者の方からすると『バイクをとても大事』にしている方が多いので、もし傷をつけられたら心が痛みます。
私も以前『1000ccのスーパースポーツ系の大型バイク』を数台乗っていたので気持ちは同じだと思います。

 

 

 

適切なバイク駐車スペース

私の経験から言う、適切なバイク駐車スペースの理想は
『雨風を防げる』
『人目にあまりつかない』
『防犯カメラ』
『入居者の邪魔にならない』
『舗装された路面』です。
一つずつ順に説明していきます。

①雨風を防げる

基本的にバイクを大事にされている方は『バイクカバー』をしますが、カバーをしない方の場合、バイクのゴム部分や鉄部分が劣化していきます。
雨に濡れない駐車スペースであればバイクカバーをする手間も省けますのでとても喜ばれます。
これは自転車置場にも同じことが言えます。

②人目にあまりつかない

私が以前に乗っていた大型バイクは新車の軽自動車が買える位の値段でした。
バイクと言えども結構な値段がします。
所有者は『ダブルロック』は当たり前。
さらには『GPS発信機』を付けている方もいます。

人目にさらされていると持って行ってしまわれる可能性があって、盗難のリスクが伴います。
エンジンがかからなくても簡単に持って行かれる可能性があるのです。
※最近のバイクは専用の鍵を使わないとエンジンがかからないようにコンピューター制御されている物もあります。

③防犯カメラ

防犯カメラがあると所有者の方の安心感が違います。
防犯カメラがあるだけで、所有者の方にとても喜ばれます。
盗難のリスクもそうですがイタズラの防止にも繋がります。

④居住者の邪魔にならない

所有者の方は大きなバイクを所有している所有感もありますが、他の居住者の方に迷惑がかかっていないか気を使います。

それに、大事なバイクが通路上などの導線にありますと『傷をつけられたり』『倒されたり』『火傷をしてしまう』恐れがあります。
他の居住者に気を使わないで駐車出来るスペースがある事が望ましいでしょう。

⑤舗装された路面

中型以上のバイクは100kg以上あります。
重い物になりますと200kgを超えることもあります。
基本的に中型以上のバイクは『センタースタンド』ではなく『サイドスタンド』だけで車体のバランスを保持しています。

路面が『土』『砂利(砕石)』ですと上手く車体を保持する事が出来なくなってしまい、倒してしまうことがあります。
『路面はアスファルトやコンクリートが望ましい』と言えます。

 

 

空いている駐車場を区画割する

以上を踏まえると、ピッタリな場所があります。
それは、『利用者のいない敷地内駐車場』です。

近年では、『自家用車』を保有する方が年々減ってきています。
敷地内の駐車場が空いているようであれば『半分に区画割』をして、『屋根を付け』『路面を舗装』してあげれば、専用のバイク置場が出来上がります。

バイクが置ける賃貸物件を探している方に大きな効果が出ると思います。
誰にでも喜ばれるという事ではありませんが、新たなニーズを得られる可能性が出てきます。

 

1階のテラスを利用する

10年以上前の話になりますが、私が以前に住んでいたアパートではベランダ(テラス)にバイクを停めていました。
もちろん、オーナー様、管理会社の許可はとりました。

大事なバイクが目の前にある安心感と他の居住者の方に迷惑がかからない場所でしたので、即決でお部屋を決めたのを覚えています。

 

今回は中型バイクを駐車可能にすることで、新たな入居者ニーズを獲得する方法についてレポートしました。
バイクが本当に好きな方は自分よりもバイクが大事という方がたくさんおられます。
『食費』を削ってでも、『ガソリン代』に回すという友人がいました。
バイクに乗らない方は『たかがバイク』と思うかもしれませんが、バイク乗りからすると『大事な相棒』なのです。

『長く空部屋』『空いている駐車場』があるのであれば、試してみるのも良いかもしれません。

投稿者プロフィール

azousan
azousan代表取締役
アゾウ不動産販売㈱代表の阿座上です。東京都府中市で小さな不動産屋を営んでおります。京王線東府中駅周辺に特化して営業に励んでおります。毎日オーナー様向けに様々な情報を提供して行けるようにブログを書いています。ご興味が少しでもお有りでしたら読んで頂けると幸いです。自社の公式ブログ(※別サイト)ではお客様向けのコンテンツを発信しています。