『洗濯機置場がベランダ』をメリットとしてアピールする空部屋対策

『洗濯機置場がベランダ』をメリットとしてアピールする空部屋対策

先日、洗濯機置き場がベランダにある事を第一条件にされるお客様が来店されました。
私の経験の中でこのような希望のお客様を接客する機会が度々あります。

世の中にはこのようなお客様もおられるので、洗濯機置場が外だから入居者が決まらないという言い訳は出来なくなります。
導線を考えると生活のしやすい設計だという事を理解出来ると思います。

『洗濯機置場がベランダ』のお部屋に入居者を確保する方法をご紹介していきます。

 

洗濯機置場はベランダが絶対条件

先日来店されたお客様のお部屋の希望条件に『洗濯機置き場はベランダ』は外せないというお客様が来店されました。
『バストイレ別』『エアコンが欲しい』よりも絶対条件でした。

ご予算からしても『室内洗濯機置場』のお部屋を選択できる女性のお客様です。
いくつか洗濯機置場がベランダにあるお部屋を紹介させて頂きました。

 

 

導線を考えるとベランダは最適

洗濯物は基本的に外に干す物です。
導線を考えると、洗濯機置場がベランダにあるのは合点がいきます。

室内に洗濯機置場がある場合ですと、洗濯物をベランダまで運ぶ必要が出てきます。
ですがベランダにあれば洗濯物を運ぶ必要が無くなります。
移動せずに干すことが出来るようになります。

では、何故『洗濯機置場がベランダ』だと敬遠されるのか考えていきます。

 

 

洗濯機置場がベランダの場合のデメリット

①洗濯機が劣化する

経験上、洗濯機置き場が外にあると『劣化が早い』があって敬遠されがちです。
入居者の確保が難しくなったお部屋をグレードアップ工事すると思います。
上位の候補の中に『室内洗濯機置き場』が入ってきます。

水道の勾配の関係で室内に設置する事が出来ない状況以外であれば、不動産屋としても一番最初に勧める工事です。
洗濯機置き場が外にありますと、雨・風・日光に曝される事になりますので劣化が早くなります。

②『寒い』『暑い』等の気温に左右される

次に気温に左右される事も理由に挙げられます。

『夏場』ですと、とても暑いですので、エアコンが利いた部屋から一歩外に出るだけでも億劫になります。
逆に『冬場』ですと、とても寒いですので、部屋着のまま外に出ると風邪を引いてしまうかもしれません。

数十分程度の短時間の事ですが、日常の事になりますので、重視される事になります。

③盗難のリスク

次に盗難のリスクを挙げる方もいます。
この『盗難』は洗濯機そのものというよりは、『洗濯物』の事です。
洗濯槽の中に、洗濯物を入れっぱなしにしておくと、簡単に開ける事が出来ます。
特に、女性の方が心配されることが多く、リスクを考えて敬遠される傾向があります。

 

 

ベランダに洗濯機置場のデメリットを解消する方法

①②の『洗濯機の劣化が早くなる』は『洗濯スペースを囲んであげる』ことで解決します。
サンルームのようにベランダの半分を囲ってあげると専用スペースになりますので、ちょっとスタイリッシュなお部屋になります。

換気窓を設ければ夏場でも高温になりにくくなります。
直接サンルームに出入り出来るようにリフォームすれば、外気温に左右される事もなくなります。

近年、こういったサンルームを取り入れる賃貸住宅が出てきています。
ベランダそのものを廃止し、サンルームにしているのです。

③の盗難のリスクですが、リスクがあるのは『室外洗濯機置場』は玄関側です。
共用部分は、不特定の方が行き来する事がありますが、ベランダの場合は人の行き来は無くなります。
洗濯機置場がベランダにあるお部屋を検索してみると、意外に当社のエリアでは少ない事に気付きました。
逆に、洗濯機置場が『玄関側共用廊下』の物は多く空部屋情報で出てきます。
洗濯機置場が外の場合でも人気に差があるようです。

 

今回は入居者に敬遠されがちな、『室外洗濯機置き場』についてレポートしました。
ベランダに洗濯機がある場合であれば、不動産屋の営業力で何とかなる場合もあります。

お部屋が成約に至らない理由は他にもある事を見つけることが重要です。
広い視野でデメリットを打ち消していく事で本当に必要な物が見えてきます。

玄関側に洗濯機置き場がある場合は話が別になります。
玄関側にあるとメリットはほぼありませんので、改善する事をおすすめします。

投稿者プロフィール

azousan
azousan代表取締役
アゾウ不動産販売㈱代表の阿座上です。東京都府中市で小さな不動産屋を営んでおります。京王線東府中駅周辺に特化して営業に励んでおります。毎日オーナー様向けに様々な情報を提供して行けるようにブログを書いています。ご興味が少しでもお有りでしたら読んで頂けると幸いです。自社の公式ブログ(※別サイト)ではお客様向けのコンテンツを発信しています。