【騒音トラブル】実際には問題が発生していない!?精神的な騒音問題の対処方法

【騒音トラブル】実際には問題が発生していない!?精神的な騒音問題の対処方法

共同生活において騒音トラブルは多岐に渡ります。
今回はその中でも『精神的な問題』の騒音パターンについてレポートします。

入居者にとって、周囲からの騒音はとても不快に感じます。
余りにもひどいと『精神的』に参ってしまいます。
大事になる前に対処する事が出来れば、入居者様は平穏無事に暮らすことが出来るようになります。

対処の仕方で大事なのは、『通報主』の話を鵜呑みしない事です。
先入観を持ちすぎると、間違った対策をしてしまう事になります。

 

 

通報主の話をよく聞く

精神的な騒音のパターンの場合、90%以上はその人に原因があると言われています。

実際には近隣住戸の方は騒音を発生していないのに、『周りが騒音を発していると思い込んでしまう』ようです。
ここで対応を間違えてしまうと、思わぬ濡れ衣を着せられてしまい、善良な入居者に不信感が生まれてしまいます。

まず最初に騒音クレームが入ったら、通報主の話を良く聞く事が大事になります。

 

 

騒音情報を整理する

実務では、通報主にお話を聞く事になります。
話を聞いていく上で、必ず聞くことは以下になります。

『通報主の住戸番号』
『通報主の連絡先』
『発生している時間』
『発生している頻度』
『どのような騒音なのか』
『どの方向から聞こえるのか』

お話を聞いていく中で、矛盾点がないようであれば、実際に騒音が発生している可能性があります。

しかし、矛盾点があるようであれば、いきなり対象者に注意を促す事はしてはいけません。

話の中で、騒音とは関係のない『影口』『悪口』を言ってくるようであれば、その内容も書き留めます。
そして、話の終わりに、『次に発生した時にはすぐに連絡を頂く』ようにして、話を終えます。

具体的な対策方法を聞かれた場合は、初回であれば『全住戸に通知文』を投函する程度にしておきましょう。

 

 

矛盾点や言ってることが意味不明な場合

通報主の話が『つじつまの合わない話の場合』や『言ってることが意味のわからない』事があります。

その場合には、通報主と日程を調整して、実際にお話を聞きに行くことになります。
顔を合わせてお話をすることで、その方が現在どのような状況なのかわかります。

冷静にお話を聞けるように、少し間をとった方が良いでしょう。

 

 

通報主に精神的な問題がある場合

対面してお話をすることで、ちょっとおかしいと感じたら、『精神的な何かの可能性が高くなります』

精神的におかしくなる理由は様々ありますが、お話をしていくうちに『仕事の事』や『学校の事』『友人関係』等発生原因を特定すること出来る事もあります。

どちらにしろこのまま放置しておくと、他の入居者の方に迷惑がかかる可能性が出てきますので至急対策に講じる必要が出てきます。

 

 

実際に精神的に病んでた人の例

①『隣の壁の中から人がしゃべってくる』

隣に誰も住んでいないお部屋でしたのであり得ない話でした。

②『上の階の人が幽体離脱して覗いてくる』

心霊現象のようなものは確認が出来ません。

③『寝ていると隣の部屋から電磁波をあてられる』

壁で遮られているのでそのような事はないと思われます。

④『あり得ない人物が迫ってくる』

これは『薬』をやっていて幻覚症状がでている可能性か、ストーカーの可能性があるので警察に相談する内容となります。

嘘かと思うかも知れませんが、これらは、実務で実際に合ったお話です。

 

 

住替えを提案する

精神的に問題を抱えている方からの通報の場合、『実際は騒音問題が発生していない』事になります。

一人の精神的に問題のある入居者のせいで、次々と退去連絡が入ることは避けなければなりません。
実際に、このような場合に次々と退去連絡が来ることがありました。

精神的に病んでる方からの騒音クレームの場合、やんわりと時間をかけて『住替え』の提案をします。
場合によっては、こちらで引越し費用を負担する事も必要かもしれません。
その後『病院施設』に入られる方もいました。

 

 

通報主の話を聞いていく中で、我々管理会社は騒音の発生場所がわかります。
打撃音や金属音等で音の伝わる方向に決まりがあるからです。

話に矛盾点がないようであれば、全住戸に対して注意分を投函します。
対象住戸に対してのみ注意するのはやってはなりません。

通知文を投函したら、その旨を通報者に知らせてあげる事で、対応したという事を態度で表示することが出来ます。

大事なのは、通報主を信用しきらない事です。
間違った対応をしてしまうと、善良な入居者に不信感を与えてしまいます。
頭に血が上ってしまって、冷静に物事を判断を出来ない状態の場合もあります。
冷静な対応をしてあげる事で、相手方も冷静になってくれます。

実際に騒音が発生している場合はこの限りではありません。

投稿者プロフィール

azousan
azousan代表取締役
アゾウ不動産販売㈱代表の阿座上です。東京都府中市で小さな不動産屋を営んでおります。京王線東府中駅周辺に特化して営業に励んでおります。毎日オーナー様向けに様々な情報を提供して行けるようにブログを書いています。ご興味が少しでもお有りでしたら読んで頂けると幸いです。自社の公式ブログ(※別サイト)ではお客様向けのコンテンツを発信しています。