『反響』『問合せ』があるのに入居者が決まらないお部屋の問題点を解説【共用部編】

『反響』『問合せ』があるのに入居者が決まらないお部屋の問題点を解説【共用部編】

長期間空部屋になっているお部屋でも反響や問合せがあります。
反響がある度にオーナー様に報告をする不動産会社はあまりいません。

当社で管理をしているわけではありませんが、店頭に掲示しているお部屋で、問合せの多い賃貸物件があります。
その建物は『1K全8世帯』のうち『空部屋が4部屋』ある建物となっています。
1年~3年程空部屋となっています。

反響や問合せがあるのに、入居者が見つからない理由について、私なりに解説致します。

 

反響があるのに長期間空室のお部屋の紹介

当社の店頭に掲示させて頂いているお部屋で、お客様の反響や問合せが多い建物があります。
その建物の概要は以下の通りとなります。
『最寄駅まで徒歩6分』
『月額賃料45,000円』
『木造2階建て(全8世帯)昭和58年築』
『1K(専有面積19㎡)』
『和室6帖(収納有り)』
『バストイレ別(2点ユニットバス)』
『洗濯機置場(ベランダ)』
『エアコン付』
『2口ガスコンロ設置可(都市ガス)』です。

見てお分かりのように、いたって普通の賃貸住宅です。
家賃も相場からかけ離れている訳でもなく、適正賃料といえます。
設備もこれといった物があるわけではありません。

こちらの建物は1年以上空部屋となっております。
※空室ではありますが、当社管理物件ではないので、常に掲示している訳ではありません。

 

店頭図面を見て詳しい情報を聞きたい

上記の店頭図面を見て、『詳しい図面があれば欲しい』というお客様が結構いらっしゃいます。
2週間に一組位はいるでしょうか。
※当社では毎週店頭図面をチェックして、申込が入り次第新しい物件に変更しています。

問合せがあるという事は、どこかに魅力があるという事です。

一年以上空部屋になっているお部屋ですので、オーナー様もどこか諦めムードなのでしょうか?
『家賃を下げる』
『グレードアップ工事を実施する』
『初期費用等の条件を緩和する』といった対策が一向に行われていません。
これは非常に勿体ない事ではないでしょうか。
管理会社との連絡が行われていない可能性が高いと言えます。

 

 

問合せしてくるお客様の特徴

ここで、問合せをしてくるお客様の特徴が皆さま似ているのでお応えします。
問合せをしてくる方の簡単な特徴は以下の通りです。
『男性ではなく女性』
『年齢は50歳から60歳前後』
『仕事はしている』です。

こちらの建物は『和室6帖』のお部屋です。
しかも、問合せがあるのは2階ではなく1階です。
仕事をしている方ですので、入居審査を通ると思います。
女性で1階を希望されるのはあまりないケースです。

 

 

その後のお客様とのやりとりについて

大体の場合は図面を渡して、地図で場所を示してあげて終了となっています。
『もしお部屋の中が見たいようであれば、鍵を開けますのでご連絡下さい』と伝え、
お客様は皆『外観だけ見て良ければ連絡をします』と仰ります。
その後に連絡が来ることはなく、やり取りはそこで終了です。
毎回このような終わり方をしています。

 

 

共用部と管理体制に問題あり

私見ではありますが、外観はそこまで古さを感じません。
ですが、見に行ったお客様から毎度連絡が来ないのは『共用部の問題』である事は明らかです。
こちらの建物はお世辞にも管理が行き届いているとは言えません。
『郵便ポストは不要物で入りきらなくなっている』
『落ち葉や枯れ葉でいっぱいになっている』
『ゴミ捨て場には、いつ捨てられたのか分からない粗大ゴミが放置されている』
『自転車置場も同様に使われていない自転車が残っている』等です。

問合せをしてくるお客様が『女性』という事もあって、そのような所が気になるのだろうと思います。

 

当社が管理している訳ではないので、オーナー様にアドバイスをする事もありません。
※こちらの物件は仲介建物です。
しっかり管理されていれば、とっくに満室になっている筈なのに勿体ないお部屋だと思った話です。

投稿者プロフィール

azousan
azousan代表取締役
アゾウ不動産販売㈱代表の阿座上です。東京都府中市で小さな不動産屋を営んでおります。京王線東府中駅周辺に特化して営業に励んでおります。毎日オーナー様向けに様々な情報を提供して行けるようにブログを書いています。ご興味が少しでもお有りでしたら読んで頂けると幸いです。自社の公式ブログ(※別サイト)ではお客様向けのコンテンツを発信しています。