賃貸借契約で『保証会社への加入を望むお客様が増えている』

賃貸借契約で『保証会社への加入を望むお客様が増えている』背景

最近、お客様の方から望んで『保証会社に加入したい』という方が増えてきています。
お客様としては、保証会社へ『保証料』を支払う必要がありますので、初期費用がいくらか高くなってしまいます。

なぜこのような事になっているのかレポートしていきます。

 

保証会社への加入を望むお客様が増加中

お客様の方から進んで、『保証会社への加入』を望む声が増えてきています。

保証会社へ加入するという事は、『保証料』を支払う必要があります。
オーナー様からすれば、保証会社の保証が受けられることになりますので、願ったり叶ったりではないでしょうか。

保証料は『家賃の30%~100%』まで幅広くあり、私の知る中で、一番高額な保証料は『家賃の200%』となっています。
費用としては決して安くはありません。

 

 

保証人会社加入を望む2つの理由

①法改正で限度額を明記する必要性がでた

法改正で、賃貸借契約を結ぶ上での『連帯保証人』の置かれている立場が少し変わりました。
それは、『保証する限度額を契約書に明記する必要がある』です。

今までは、入居者が『滞納』『原状回復工事』等を入居者と同じ立場で負担されるとされており、『金額』が曖昧でした。
それが、『100万』『200万』等具体的な保証金額を契約書に明記しないと、『連帯保証人の効力は無効』となりました。

具体的な金額を目にした連帯保証人はいくら親族だからと言って、安易に保証人になることを躊躇する事になります。
また、お願いする立場の契約者からしても、高額な保証料なので『保証人になってくれ』と簡単に言えなくなりました。

②収入のある親族がいない

もう一つは、『契約者と同等以上の収入がある親族がいない』場合です。
このパターンが非常に多くなってきています。

20~30代の方であれば、親はまだ仕事をしていると思いますが、40代~50代の方ですと、親が引退していて、年金生活の場合が多くなります。
いくら『貯蓄』があったとしても、継続的な収入があるわけではない場合、連帯保証人としての資質がないと判断される事もあります。

兄弟姉妹がいる場合であっても、仲違いをして疎遠になっているお客様もいらっしゃいます。

少子高齢化はここにも影響してきて、そもそもの兄弟姉妹がいない場合も多くなってきています。

 

 

保証会社は逆に都合が良くなる

先に述べましたように、以上が『保証会社への加入を望むお客様』が増えている理由となります。
理由を纏めると、
『自分が入居する訳だから、自分で完結したい』
『親や兄弟姉妹に迷惑をかけたくない』
『兄弟姉妹がそもそもいない、一人っ子』
『保証人を頼めるような親族が周りにいない』
『親はもう引退していて、年金しか収入がない』等の理由です。

このようなお客様にとっては、保証会社は保証料を支払えば、『連帯保証人』になってくれるわけですから『保証会社は都合が良い』と考える方が増える事になります。

 

入居初期費用を安くするために、保証会社への保証料をオーナー様負担で支払っている方もいます。
今までは、保証会社への加入は『オーナー様都合』でした。
こおような時代の流れは、オーナー様にとっては、『賃貸経営への追い風』となっていくのではないでしょうか。

投稿者プロフィール

azousan
azousan代表取締役
アゾウ不動産販売㈱代表の阿座上です。東京都府中市で小さな不動産屋を営んでおります。京王線東府中駅周辺に特化して営業に励んでおります。毎日オーナー様向けに様々な情報を提供して行けるようにブログを書いています。ご興味が少しでもお有りでしたら読んで頂けると幸いです。自社の公式ブログ(※別サイト)ではお客様向けのコンテンツを発信しています。