『東府中駅徒歩1分』駅近築浅1SLDKの先行申込の話【実務日記】

『東府中駅徒歩1分』駅近築浅1SLDKの先行申込の話【実務日記】

今回は『先行申込』の話です。
あまり聞きなれない、先行申込ですが、実務で実際にありました。
当社の上階が退去連絡があり、情報を見つけたお客様からの反響で、『お部屋が見れるようになったらすぐに見たい』との事でした。
明らかに、内見出来るようになってからでは遅いと思いましたが、お客様は、部屋を見てからでないと申込はしたくないとの事でした。

結局は、先行申込をした方が、そのまま契約するに至ったようです。

先行申込とは?

先行申込とは、簡単に言うと、退去連絡があった段階でお部屋を見ずに申込をすることです。

この先行申込は『新築』『人気物件』に良くあるやり方となります。
供給過多と言われている賃貸住宅市場ですが、今でも行われています。

 

 

何故、先行申込をする必要があるのか?

先行申込をする理由ですが、お部屋を確保する為です。

『新築』のようなすぐに入居者が決まる場合でよく用いられます。
お部屋が見れるようになってからでは、誰か他の人にとられてしまう可能性があります。

申込をして、『1番手』になることで、安心してお部屋を確保する事が出来ます。

 

 

申込は撤回出来ない事もある

新築は『およそ2ヶ月から3カ月前から入居募集開始します』。
管理会社としても、業務の煩雑さを改善する為もあって、お部屋を見る前に『契約』を済ませる場合もあります。

ご存知の通り、『申込』は撤回出来ますが、『契約』は撤回出来ません。
ですので、新築の建物の場合はお部屋の中を見ずに入居する事になります。
※管理会社によります。

対して、新築ではない、退去連絡があった段階での『先行申込』の場合は、現入居者から引き渡しを受けた段階でお部屋を見てから、契約するかの判断が出来る事が多くなっています。

状況に応じて使い分ける必要があります。

 

 

東府中駅徒歩1分築4年のペット可1SLDKのお部屋

今回反響があったお部屋は『東府中駅まで徒歩1分、築4年のペット可1SLDKです』。
お客様は『退去はいつか?見れるようになったらすぐに見たい。ほぼ入居することを決めている』との事でした。

私の考えでは、『先行申込』をしないと、決まってしまうだろうとい考えでしたので、お客様には『予め順位確保の為にも、申込をしておかないと、誰か他にとられてしまう危険性があります。申込しておきますか?』と尋ねたところ。

『お部屋の中を見る前に申込をするのは気が引けるので、実際にお部屋を見てからにします』との事でした。

 

 

退去したかどうかはすぐにわかります

何分。当社の上階ですので、定休日でもない限り、いつ引越したかわかります。
管理会社に確認したところ、『引渡しは4月21日』との事でした。
入居予定日は『5月中旬』です。
その後も1週間に一度程度、管理会社に空室の確認をしていました。

4月17日位に引っ越し作業をしている方がいたので、注意深く観察していると当社の上階のお部屋の方でした。
再度、管理会社に空室の確認をしたところ『既に申込済』との事でした。

私の予感は的中。
こうなると、先行申込をした方がキャンセルをいれるのを待つしかありません。
お客様にこの事を告げると、大変残念がっており、『申込みをしておけば良かった』とおっしゃっておりました。

 

 

空部屋でお困りのオーナー様に懐かしいお話

先行申込は、空部屋でお困りのオーナー様にとっては羨ましくもあり、懐かしいお話ではないでしょうか。
『新築時』『築浅時』『繁忙期』の時に経験したと思います。

賃貸住宅が供給過多と言われているご時世ですが、今でもこのように『先行申込』は行われています。

築浅でなくとも、先行申込をとることは出来ます。
色々なノウハウがありますが、様々な情報を取り入れて、地域の人気物件になれるように努力していきましょう。
地域のニーズにあっていれば不可能ではありません。
なるべく『空室期間』を少なくすることで、収入減少のリスクを減らす事が出来ます。

退去連絡があった際は、念入りに調査をして、早期入居に繋げられるような条件にすることがとても重要だと思います。

 

次回はこれと逆で、先行申込をしたお話をレポートさせて頂きます。

投稿者プロフィール

azousan
azousan代表取締役
アゾウ不動産販売㈱代表の阿座上です。東京都府中市で小さな不動産屋を営んでおります。京王線東府中駅周辺に特化して営業に励んでおります。毎日オーナー様向けに様々な情報を提供して行けるようにブログを書いています。ご興味が少しでもお有りでしたら読んで頂けると幸いです。自社の公式ブログ(※別サイト)ではお客様向けのコンテンツを発信しています。