1階は家族に人気がある!ワンルームを集めて家族向けにリフォーム

1階は家族に人気がある!ワンルームを集めて家族向けにリフォーム

1階のお部屋というのは『単身者』にあまり人気がありません。
逆に『家族世帯』ですと、人気が出てきます。
オーナー様の建物の状況や立地にも大きく関係してきますが、単身向けの木造アパートでの入居者募集に苦戦している場合、思い切ってリフォームしてみては如何でしょうか。

上手くいけば有効な空室対策になります。

 

単身者には1階は人気が無い

ワンルームや1K等の賃貸の場合、1階のお部屋は2階以上に比べて人気が無くなります。
※木造アパートの場合を例にしています。

理由は人それぞれで、断言できるような理由はありませんが、いくつか例を挙げるのであれば、『虫が入ってくる』『防犯面』ではないでしょうか。
事実、長期間空部屋になっている単身向けの賃貸は1階が多いです。

普段から仕事をしている方であれば、『2階』『3階』位の階数であれば、日常生活に何の問題もありません。

1階のお部屋を好む方は『男性』になります。
これは、防犯面や音の階下への音の面をあまり気に無くても良く、階段の昇り降りをしなくて済み、楽だからです。

対して、『女性』の方で1階希望という方は稀なケースが多くなります。
女性一人で入居されるわけですから、出来るだけ防犯面を意識したお部屋を希望されます。
ましてや洗濯機置場が外の場合ですと、女性の入居者を獲得するのに期待できません。

つまりは単身向けの木造賃貸アパートの場合、『単身男性』を主なターゲットにしなくてはなりません。
これでは入居募集に苦戦するのは当たり前です。

 

家族には1階が人気がある

単身者に対して、家族世帯では1階のお部屋が人気があります。

こちらには様々な理由が挙げられます。
『家族分の生活用品を購入した場合に1階だと荷物搬入に便利』
『子供の昇り降りの心配がなくなる(転落等)』
『小さなお子様がいる場合、階下への音を気にしなくて済む』
『ベビーカー等をいちいち上げなくて済む』
『足腰の弱い親等でも安心して生活する事が出来る』等です。

家族になると自分だけの事だけでは無くなります。
家族全員が暮らしやすいスタイルを考えることが必要です。
そうなると、1階のお部屋は『家族向け』に都合が良い事が言えます。

 

単身向けを家族向けにリフォームする

1階のお部屋が家族にはメリットが多く、人気がでる理由はお分かり頂けたと思います。

ここで今後の空室対策を含めて、単身向けのお部屋を集めて、家族向けのお部屋にリフォームする提案をします。
単身の方に人気が無いお部屋をそのままにしておくよりも、需要のある家族向けにリフォームする事で、有効な空室対策となり得ます。

今後、高齢化社会の影響で、親と同居する家族が増えてくるでしょう。
介護も含めた同居であれば、『1階のお部屋もしくはエレベーター付き』が絶対条件になります。

今のうちから対策をしておくことで、賃貸経営を優位に運ぶことが出来るようになるでしょう。

 

リフォームの注意点

注意する点がいくつかあります。
『2Kや2DK等ではあまり効果は期待できない』
『構造上、部屋を仕切っている壁を取り除く事が出来なくて、不可能な場合がある』
『家族世帯に必須設備である室内洗濯機置場を設置する必要がある』
『立地を考える必要がある』等です。

リフォームを行うには多額の費用が発生します。
中途半端なリフォームを行っても、有効な空室対策にならない可能性もあります。
私がおすすめするのは『3DK以上の間取りを確保』することです。
ここにきて、3部屋以上の間取りの需要が増えてきています。
『2DK』ですと、周りにいくつも空室が存在しているので、あまり意味を成しえません。

立地も重要で、駅前のような立地の場合はリフォームする必要は無いかもしれません。
今後も単身者の入居を期待できるような立地であれば、他の空室対策で賄える可能性があります。

 

今回は単身向けのお部屋を集めて、3DKのような家族向けの賃貸にリフォームする提案をさせていただきました。
実行に移す場合は、エリアの需要を正確に把握する必要があります。
もし、問題なく、リフォームする事が可能な場合は実行してみても良いと思います。

投稿者プロフィール

azousan
azousan代表取締役
アゾウ不動産販売㈱代表の阿座上です。東京都府中市で小さな不動産屋を営んでおります。京王線東府中駅周辺に特化して営業に励んでおります。毎日オーナー様向けに様々な情報を提供して行けるようにブログを書いています。ご興味が少しでもお有りでしたら読んで頂けると幸いです。自社の公式ブログ(※別サイト)ではお客様向けのコンテンツを発信しています。