案内用の鍵を使って『空巣被害』のニュース報道 注意すべき点とは?

案内用の鍵を使って『空巣被害』のニュース

先日、元不動産業者の方が、金に困り、空巣を繰り返して逮捕されたというニュースがありました。

空部屋から何かを盗んだ訳ではなく、空部屋を通過しベランダから隣の部屋に侵入して犯行に及んでいたようです。

これはキーBOXというよりは鍵をそのまま置いていたのが大きな原因です。

犯行的に、鍵が無くても侵入していたのではないかと思いました。

 

空巣で逮捕のニュース

先日、大阪で元不動産会社の方が、金に困り、空巣を繰り返し逮捕されたというニュースがありました。

空部屋に直接的な被害があったわけではなく、空部屋の隣のお部屋が被害にあったようです。

侵入経路は、空部屋を通過しベランダの壁を破り、隣のベランダに侵入、隣室に窓から侵入したようです。

ここまでやったのであれば、証拠がいくつも残るのですぐに逮捕されることに気付きそうですが、犯人にはそのような考えはなかったのでしょうか。

 

案内用の鍵は現地設置がスタンダード

今では、案内用の鍵を管理会社にとり行くよりも、現地に設置する事が多くなっています。

これは業務効率化が主な理由となっています。

お部屋によって、管理している不動産会社が違いますので、いちいち管理会社に鍵を取りに行くよりは、現地に直接いった方が効率化良いからです。

参考記事:案内用の『鍵』は現地にキーBOXを設置した方が良い理由

そしてもう一つの理由は、管理会社がお休みの日であっても案内が出来るということです。

参考記事:管理会社が内覧用鍵を保管すると機会損失の可能性有あり

 

現地に鍵設置は必要である理由

このニュースをきっかけに、案内用の鍵を現地に設置するのはやめようと考えるかもしれませんが、その考えは少し待ってください。

不動産会社としては、案内用の鍵が現地にないと、お客様にご紹介しないこともあります。

そのような効率の悪いお部屋を紹介しない傾向にあるからです。

こうなると、大きな機会損失に繋がります。

 

案内用の鍵の現地設置の仕方

案内用の鍵の現地設置方法ですが、いくつか注意点があります。

ただ設置すれば良いという訳ではありません。

このあたりは、いい加減な管理会社もいますので、今一度確認してみて下さい。

①キーBOXを設置する

管理会社の中には『パイプスペース』『水道メーター』『消化器BOX』に直置きの会社もあります。

これは、盗難のリスクもありますし、汚れた鍵を使用した為に『キーシリンダーにゴミが侵入』し破損のリスクが出てきます。

案内用の鍵を現地に設置する場合は必ずキーBOXを利用するようにして下さい。

②キーBOXの設置場所

キーBOXの設置場所にも気を付けて下さい。

基本的にキーBOXは『4桁の数字を合わせるタイプ』です。

数字を一つずつずらしていけばいつか開錠できます。

『人が通る場所に設置』『死角には設置しない』『防犯カメラの前に設置』すると良いでしょう。

③ドア南京錠

管理会社の中にはキーBOXではなく、『ダイヤル式の南京錠』又は『ダイヤル錠』を設置しているところもあります。

案内した不動産会社の中には『解除番号から一つだけ数字をずらして施錠する』人もいます。

案内後には番号を『0000』のように戻しておくことが必要となります。

案内後は、管理会社に報告をすることを義務付けるように仲介業者に伝えておけば、防ぐことが出来ます。

④お客様に番号を伝えない

不動産屋の中には、お客様にキーBOXの解除番号を教えて、同行しない会社もあります。

これは、常識的には考えれませんが、実在することも事実です。

先日のテレビで『堂々とお客様に開錠させる業者』がいました。

大手フランチャイズ店です。

空いた口が止まらなかったのを良く覚えています。

能力の低さと指導力不足を公にしていました。

こういった仲介会社もいますので、今一度確認する事も必要かもしれません。

 

今回は『案内用の鍵を使って空巣被害がでた』というニュースがありましたので、記事を書かせて頂きました。

空部屋に直接的な被害が無くても、入居者の方に被害が及ぶ可能性があるということを認識する必要があります。

ですが、こういった犯罪者は、鍵が無くてもバルコニーをよじ登って侵入すると思われますし、窓ガラスを割って侵入するのはないでしょうか。

投稿者プロフィール

azousan
azousan代表取締役
アゾウ不動産販売㈱代表の阿座上です。東京都府中市で小さな不動産屋を営んでおります。京王線東府中駅周辺に特化して営業に励んでおります。毎日オーナー様向けに様々な情報を提供して行けるようにブログを書いています。ご興味が少しでもお有りでしたら読んで頂けると幸いです。自社の公式ブログ(※別サイト)ではお客様向けのコンテンツを発信しています。