【2019年版】今の学生が求める賃貸住宅の条件とは?【不動産屋解説】

【2019年版】今の学生が求める賃貸住宅の条件とは?【不動産屋解説】

今回は学生を入居者に絞った場合の募集方法について解説します。

単に『ワンルームで学校に近いから学生をターゲットにしている』では、今の学生は集まってきません。

一昔前と状況が変わって、この繁忙期であっても多少選ぶことが出来るようになってきています。

安易に考えていますと、この大事な3月に入居者を確保する事に失敗してしまいます。

 

今の学生が求めるお部屋の条件

親の立場が以前より弱くなっている事もありますが基本的に決定権は『親』にあります。

学生の新入居の場合、未成年である事が多いからです。

①家賃は無理のない金額設定

家賃は学生に限らず、賃貸住宅に重要な部分です。

親が全額出す場合ももちろんありますが、近年では子供にバイトをさせて、ある程度支払わせることもあるようです。

無理なく家賃の支払いを行えるように、グレードアップ工事をする際にも、相場の家賃からかけ離れない事が必要になります。

②キッチンは2口が望ましい

学生はキッチンにこだわりがないと思うでしょう。

ですが、近年では料理する学生も増えてきています。

1口ガスコンロや1口IHヒーターでは不十分な場合も出てきます。

2口のシステムキッチンが望ましいですが、2口のコンロが置けるお部屋であれば解決できます。

③居室の広さは十分に

居室の広さにも変化が出てきています。

『4.5帖』『6帖』のような居室の広さがあれば十分でしたが、近年では学生向けであっても『7帖』や『8帖』等の広いお部屋を好まれる傾向になりました。

居室の広さは後から変更する事は難しいですが、リフォーム可能であれば広くしてみると今後も効果が期待できます。

④風呂場等の水回り

バストイレ別という条件を一番最初に持ってくるお客様も多くなってきています。

ですが、この部分は絶対条件から外れる事もあります。

今後はバストイレ同室のような『3点ユニットバス』は淘汰されるかもしれませんので、出来るのであれば反響がとれるうちに変更していくと良いでしょう。

 

早い人は1月・2月にお部屋を決める

推薦で学校に入学が決まっている方は1・2月中に新居を決める方もいますが、この時期にお部屋を決める方はお部屋の中を見ないで決める方も多くなります。

この時期ですと、前入居者がまだ住んでいる場合があるからです。

実際にお部屋が見れるようになる3月まで待っていると、他にとられてしまう可能性があるという焦りから、中を見ずに決めるお客様もいます。

内覧をしないで新居を決めた方は2年後の更新で退去する事が多くなることもあります。

 

3月まで待つ方は慎重派

対して、3月のこの繁忙期まで待つ方は慎重派と言えます。

昔ほど、お部屋が埋まるスピードは速くないので、実際に中が見れるようになってから探すという方が多くなります。

こういったお客様は、じっくりとお部屋を吟味し、良いと思うお部屋があれば『即決』してくれます。

ですが、ライバル物件を比べていますので、ライバルに劣っている場合には成約の確率が低くなるということにもなります。

 

対策しないとダメ!

以上の事から、昔のように『学校に近い』『入居者に学生が多い』というだけでは学生の入居者を見つける事は難しくなりました。

痛いほどに感じられているオーナー様もいるのではないでしょうか。

とは言っても、お部屋探しをしているお客様の数が多いのは変わらないので、学生が求める物を提供してあげればすんなり成約に繋がります。

投稿者プロフィール

azousan
azousan代表取締役
アゾウ不動産販売㈱代表の阿座上です。東京都府中市で小さな不動産屋を営んでおります。京王線東府中駅周辺に特化して営業に励んでおります。毎日オーナー様向けに様々な情報を提供して行けるようにブログを書いています。ご興味が少しでもお有りでしたら読んで頂けると幸いです。自社の公式ブログ(※別サイト)ではお客様向けのコンテンツを発信しています。