【入居者に更新してもらう方法】ケース別に解説

【入居者に更新してもらう方法】ケース別に解説

今回は入居者様に更新してもらう方法について考えてみます。

オーナー様からすると、『空室リスク』『原状回復費用』『募集広告費』を考えると、入居者の方には更新をしてもらって、長く入居して頂いた方が、安定した賃貸経営に繋がります。

入居者がなぜ、退出してしまうのか。原因を考える事で更新してもらうことに繋がります。

 

居住用賃貸借契約は2年更新が一般的

居住用賃貸借契約は『2年毎の更新が一般的』です。

入居者の中には、『2年間は契約を解除することが出来ない』と思っている方もいます。

借主保護の観点の中から、そういった強制的な意味合いはありませんがそういう認識をもっているが借主です。

更新日が近づくと、お部屋に不満が無くとも、住み替えを考えるようになります。

 

空室になると様々なリスクが伴う

入居者がいなくなり、空部屋になると、新しい入居者を募集しなければなりません。

平均的にみて、新しい入居者が決まるまでの期間は『40日』を要します。

この1ヶ月より短くすることは、対策次第でもちろん出来ますが、空室期間を0日にすることは不可能です。

又は、これだけ賃貸物件が供給過多の現状では、2ヶ月以上空部屋になってしまうリスクも大いに考えれます。

募集する際の『空室期間』『原状回復費用』『広告費』を考えても、更新してもらう事が一番良い方法です。

入居者に更新してもらうにはどうすれば良いかケース別に考えてみます。

 

①どうせ更新料を払うならもっと良い所に

入居者の方が住み替えを検討する理由の中に『更新料(更新事務手数料)の支払』があります。

どうせ更新料として『家賃の1ヶ月分』支払うのであれば、もっと良いお部屋に引っ越そうと考えてしまうようです。

更新料を支払うのが嫌なだけで、善良な入居者を逃すのは非常に勿体ないです。

気軽に更新してもらえるように、大手ハウスメーカと同じように『更新料無料』にしてみては如何でしょうか。

 

②管理体制に不満がある場合

専有部分であるお部屋に不満はないが、共用部分である『ゴミ捨て場』『郵便ポスト』『自転車置き場』『清掃』に不満があって、住み替えを考える入居者の方もいます。

定期的な見回りをして、入居者の方が気持ちの良い生活を送れるように、サービスを提供する事が必要です。

『入居者が決まったから終わり』ではなく、入居者が決まってからがとても大事なのです。

オーナー様の中には、満室だからといって安心してしまう方もおられます。

入居者の方の不満を払拭してあげる事も賃貸経営にとても大事な事です。

 

③お部屋に不満がある場合

実際に生活してみたら、思っていたより住みにくかったという事もあります。

『家具を置いたらお部屋が狭い』『生活の導線が使いにくい』『選ぶ時間が無くすぐ決める必要があった』等です。

こういった入居者様であっても、更新をして頂くことはもちろん可能です。

賃貸借契約の入居初期費用はとても高額です。

入居者の方全てが、簡単に住み替え出来る貯蓄がある訳ではありません。

人間は欲が深い生き物ですので、住替えたところでまた新たな欲が発生します。

それならば、少々不満があっても、無駄な費用を掛けずに更新してもらえるように後押しすれば更新してくれます。

 

今回は入居者様に更新をしてもらう方法について、ケース別に解説させて頂きました。

善良な入居者を確保することが、順風満帆な賃貸経営の帆になります。

そんな事はもちろんわかっているというオーナー様も多いと思いますが、今回はあえて記事を書かせて頂きました。

とても大事な事ですので、再認識しておきましょう。

投稿者プロフィール

azousan
azousan代表取締役
アゾウ不動産販売㈱代表の阿座上です。東京都府中市で小さな不動産屋を営んでおります。京王線東府中駅周辺に特化して営業に励んでおります。毎日オーナー様向けに様々な情報を提供して行けるようにブログを書いています。ご興味が少しでもお有りでしたら読んで頂けると幸いです。自社の公式ブログ(※別サイト)ではお客様向けのコンテンツを発信しています。