最新の空室対策は様子見ではなく実践に移らなければ意味がない
現在では大空室時代にまもなく到来されると言われています。
ネット上や書籍に様々な空室対策の手法が紹介されて、オーナー様もどれを行えば良いか迷う事があるでしょう。
成功事例が出ていれば、信用性があるので、実践に移そうと重い腰をあげようと検討すると思いますが、それでは遅い事があります。
空室対策は『スピード』がとても重要です。
様子見ではなく実践に移す事の重要性についてレポートします。
知識を取り入れる準備段階
大空室時代の到来前に、空室対策の知識をとりいれるのは良い事です。
この知識として取り入れた事は、今後の賃貸経営に非常に役に立つ事でしょう。
ですが、この知識を取り入れ始めるのは、実際に空室に困ってから行うオーナー様が多いようです。満室稼働時に知識を取り入れておくことで、空室がでた時に慌てずに柔軟な対策が行えます。
知識を取り入れすぎると混乱する
ご存知の通り、空室対策と言っても一つではなく、ネット上や書籍で様々な空室対策の手法が紹介されています。
対策方法が一つではないので、どれを実践すれば良いのか迷われる事もあるでしょう。
オーナー様の置かれている状況によって、対策方法は異なりますので、ご自身にあう対策を予め取捨選択することも必要です。
可及的速やかに入居者を確保する
空室対策はスピードが大事です。
いかに短い期間で次の入居者を確保するかが重要です。
その為には、遅くとも退去連絡があってすぐに対策に講じる必要性が出てきます。
最も良いとされているのは、契約書で入居者の契約期間や属性が分かりますので、
入居中の段階から『退去予測』をしておくことです。
この予測が空振りに終わり『更新』に繋がったのなら、嬉しい誤算となります。
様子見では機会を逃してしまいます
周りが行っていない空室対策をするのには不安があるでしょう。
でも、それは周りのオーナー様も同じことを考えています。
いわゆる『様子見』しているということです。
私の考えと致しましては、周りのオーナー様が行っていないからこそ実践して欲しい。
周りと同じことをやっていても、差別化が図れない為、有効な空室対策と言えません。
実践してみたがやっぱり駄目だったという事に繋がります。
成功例はご自身で作り出す
周りの成功例があれば信用性が高くなります。
ですが、それは広く流通してしまうので、
実践に移すときには既に『時遅し』の場合があります。
エリアの状況を精査して、ライバルオーナーが行っていない対策はやってみるべきでしょう。
成功例がなく、不安な気持ちがあるのはわかりますが、早め早めに行動に移していかなければ、最大限の効果を発揮することは出来ません。
状況を変えるには行動するしかありません
空室でお困りの際は、まず行動に移してみて下さい。
待っていても何も良い結果は生まれません。
成功しているオーナー様はフットワークがとても軽いです。
ご自身の所有する賃貸物件にあう対策が見つかるまで、試行錯誤することで、今後の見通しをたてる事が出来ます。
長期間空室でお困りのオーナー様は、フットワークが重く、中々実践に移していない傾向があります。
仕事が忙しく、賃貸経営に割く時間が取れないのであれば、評判の良い管理会社にアドバイスを受けるか、管理を任せてみるのも良いと思います。
今回は空室対策にはスピードが大事な事。
様子見ではなく、実践に移す事の重要性についてレポートさせて頂きました。
投稿者プロフィール

- 代表取締役
- アゾウ不動産販売㈱代表の阿座上です。東京都府中市で小さな不動産屋を営んでおります。京王線東府中駅周辺に特化して営業に励んでおります。毎日オーナー様向けに様々な情報を提供して行けるようにブログを書いています。ご興味が少しでもお有りでしたら読んで頂けると幸いです。自社の公式ブログ(※別サイト)ではお客様向けのコンテンツを発信しています。
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