家賃の基準値を知る事で適正賃料を出す事ができる③お部屋編

 

お部屋探しをしている方に選ばれる為には、家賃を適正にすることが重要です。

今回は前回の続きでお部屋編になります。

相場より高いのであれば、何かメリットがないと決まりません。

逆に相場より安い場合には収入が減ってしまいます。

基準値から適正家賃を知る目安をレポートしていきます。

【前編】家賃の適正賃料は基準値を知る事で出す事ができる『立地編』

【中編】家賃の適正賃料は基準値を知る事でを出す事ができる『設備編』

 

居室は8帖以上で価値に変化がでる

単身用のお部屋であれば居室は6帖と7帖で違いはあまりなく、『8帖以上で評価価値が変わってきます』。

さらには10帖以上になると、全国的にも数が少ない為、お客様の目を引く機会が増えてきます。

 

帖数による家賃の設定について

基準値を居室6帖として考えてみます。

マンションタイプ

洋室8帖以上~10帖未満『+2000円』
洋室10帖以上『+5000円』

アパートタイプ

洋室8帖以上~10帖未満『+1000円』
洋室10帖以上『+7000円』となります。

マンションタイプとアパートタイプで価格差が出るのは、供給数の関係からになります。

アパートタイプでは10帖以上の居室は希少価値が高いので、これだけの開きになります。

 

居室の形でも変化がでる

一般的な単身向けのお部屋では、『縦長の長方形である事が多くなります』。

実際に住んだ時の家具の配置を考えると、『長方形よりも正方形の方が好まれやすい』です。

居室の形が正方形『+1000円』となります。

 

洋室と和室で家賃を考えてみる

ファミリータイプの3LDK以上の間取りや一戸建タイプの場合は和室が一部屋あるのが好まれますが、単身向けの賃貸物件になると『和室は好まれない傾向があります』

ワンルーム~1DKのうち和室が一部屋『-10000円』
2LDKの場合『-5000円』となります。

これはアパート、マンションタイプ同様に同じ事が言えます。

 

収納の有り無しで家賃を考える

収納はお客様の判断基準に重要な部分です。

これは『男性』と『女性』で優先度が変わってきます。

広さによって基準家賃を考えていくと、1m50cm超の収納で男性の場合『+2000円』
1m50cm超の収納で女性の場合『+4000円』
収納幅が50cm前後の場合『-2000円』
収納が無い場合『-4000円』となります。

 

ロフトの有り無しで家賃を考える

ロフトについては『梯子』又は『階段』によって、家賃の設定基準が変わってきます。

マンションタイプ

梯子の場合『+3000円』
階段の場合『+5000円』
マンションの場合で、ロフトが付いているのは、あまりありませんので希少価値が高まります。

アパートタイプ

梯子の場合『-0円』
階段の場合『+3000円』となります。
アパートの場合ですと、構造上の自由度が高い『木造』になりますので、さほど珍しくもないと言える事から以上の結果になります。

 

所在階で家賃を考えてみる

今回は1階か、それ以外かで考えていきます。

マンションタイプ

通常の1階の場合『-3000円』
防犯シャッター付の1階『+0円』
シャッター+侵入されにくい構造の場合『+5000円』

アパートタイプ

通常の1階の場合『-5000円』
防犯シャッター付の1階『+0円』
シャッター+侵入されにくい構造の場合『+3000円』となります。

 

インターネットの設備状況で家賃を考える

近年のネット社会では、インターネット環境が整っていないと選ばれにくくなっています。

設備として整っていても、それが『有料』か『無料』かで大きく変わってきます。

マンションタイプ

インターネット利用料無料の場合『+3000円』
インターネット利用料有料の場合『+0円』

アパートタイプ

インターネット利用料無料の場合『+0円』
インターネット利用料有料の場合『-3000円』となります。

 

初期費用で家賃を考える

近年では礼金・敷金0ヶ月というお部屋も出てきています。

これは地域によって流通状況が大きく変わってきます。

マンションタイプ

礼金・敷金0カ月の場合『+3000円』

アパートタイプ

礼金・敷金0カ月の場合『+2000円』となります。

初期費用を安くすることで、お客様にとって借りやすくなるので、有効な空室対策となります。

 

今回は『お部屋』で比較していきました。

地域によってまちまちですので、参考程度にお考えいただければと思います。

投稿者プロフィール

azousan
azousan代表取締役
アゾウ不動産販売㈱代表の阿座上です。東京都府中市で小さな不動産屋を営んでおります。京王線東府中駅周辺に特化して営業に励んでおります。毎日オーナー様向けに様々な情報を提供して行けるようにブログを書いています。ご興味が少しでもお有りでしたら読んで頂けると幸いです。自社の公式ブログ(※別サイト)ではお客様向けのコンテンツを発信しています。