家賃滞納者は一度許すと滞納を繰り返す可能性有。住替えの提案も必要!

2019年5月26日

家賃滞納者は一度許すと滞納を繰り返す可能性有。住替えの提案も必要!

一度家賃の滞納を許してしまうと、入居者は滞納を繰り返すようになります。
金額が少ないうちならば、回収することはそこまで難しくありません。
滞納期間が数か月になってしまうと回収するのが非常に困難になります。
安易にみてると大事になりますので、至急解決しなければいけない問題です。

生活環境が変わってしまい、今後も支払いが難しいのであれば、勇気をもって、住替え提案する事も必要です。

 

家賃滞納者の相談でオーナー様来店

先日、当社が管理していない建物のオーナー様が来店されました。
相談内容としては『家賃を滞納している方の対応』です。

オーナー様のお話ですと、自主管理されているようで、家賃通帳を別にしていなく、入金の履歴も確認していなかったようです。
ふとした時に、家賃を計算してみると、入居者の一人が家賃を3ヶ月滞納していました。

保証会社への加入もしていないようなので、オーナー様自身で回収することが必要です。

 

 

滞納金の回収は時間がたつほど難しい

滞納家賃の回収は時間が経つほどに難しくなります。

残高不足で引き落としがかからなかった場合でも、翌月に併せて引き落としにしてはなりません。
単純に引き落とし金額が2倍になる訳ですから、回収出来るかはわかりません。

どんどん金額が増えていく可能性だってあります。

 

 

家賃滞納者への初期対応

一般的な滞納者への初期対応方法を説明します。

まずは滞納者への連絡です。

ここでは連絡がつくまでアプローチします。
『残高不足の場合は気を付けるように求めます』
いつまでに入金が出来るか確認して下さい。
確定した期限を設けることが必要になります。
理由を言ってくる場合であっても、メモを取るくらいに留めて置き相手に情をもってはいけません。

連絡がつかない場合は『書面で催告』します。

催告したのち、連絡するように求めます。
ここで連絡がない場合は滞納者に『悪意』があることになります。

 

 

入金があっても安心してはいけない

期限を設けて、入金が確認した場合であっても、安心してはなりません。
支払う意思があるので、滞納者に悪意はないでしょう。
ですが、残高不足になるということは、生活環境に何らかの変化があった事が予想できます。
入金があったら、生活環境に何か変化があったか確認します。

そこで、今後の対応について考える事が必要になる事があります。

 

 

収入や生活環境に変化があった場合

『転職をして収入が減った場合』
『親族の介護が必要になり出費が増えた』
『病気になり仕事が出来なくなった』
『退職をして休職中』等色々な事が考えられます。
オーナー様にとって、家賃は収入です。
今後、家賃の支払いが難しいようであれば、住み替えの提案をすることも必要になってきます。

 

 

滞納を繰り返す入居者

経験上、滞納をする入居者は再度滞納する事があります。

以前、毎月の家賃引き落とし日に給与振り込みが間に合わないので、家賃引き落とし日を変更して欲しいとお願いされましたので、特別に引き落とし日を変更しました。

ですが、それでも滞納を繰り返していました。

毎月、督促を行い早急に回収していましたので、オーナー様にはダメージはありませんでした。
※オーナー様には毎月報告はさせて頂きました。

この入居者様はオーナー様の中で『ブラックリスト入り』されました。
要注意人物として、対応することになっています。

 

 

保証会社への加入が改善策とは言えない

滞納を繰り返す入居者が『保証会社』へ加入していない場合、後からでも保証会社への加入を義務付けることも必要です。

ですが、これは回収する手間がなくなるだけで、根本的な解決策とは言えません。
経験上、一度しかありませんが、保証会社の方から、滞納者をお部屋からだした方が良いと提案を受けた事があります。

毎月滞納するだけでなく、態度が悪いとのことです。

この入居者はオーナー様と三者で話し合った結果、オーナー様としては難しい判断ではあったと思いますが、今後の事も考えて、別のお部屋に引っ越して頂きました。

 

 

住み替えの提案をすることも必要

入居者様の生活環境が変わってしまって、家賃の支払いが難しくなってしまった場合、勇気をもって、住み替えの提案をする事も必要だと思っています。

その際は、相手の事を考えて、穏便に事を進める必要があります。

決して、出て行ってくれという態度で接してはなりません。
滞納もなく、マナーの良かった入居者様であった事もあるでしょう。
そんな入居者様への感謝も含めて対応しましょう。

 

 

賃貸経営をしていく上で、家賃の滞納は、頭を悩ます大きな問題です。
大事になる前に、早急な対応をすることで、健全な賃貸経営が可能となります。

投稿者プロフィール

azousan
azousan代表取締役
アゾウ不動産販売㈱代表の阿座上です。東京都府中市で小さな不動産屋を営んでおります。京王線東府中駅周辺に特化して営業に励んでおります。毎日オーナー様向けに様々な情報を提供して行けるようにブログを書いています。ご興味が少しでもお有りでしたら読んで頂けると幸いです。自社の公式ブログ(※別サイト)ではお客様向けのコンテンツを発信しています。