大規模修繕に備えて均等割でコツコツ貯めておきましょう

大規模修繕に向けて毎月コツコツ貯めておかないと、あとで資金繰りに困る事になります。

意外と大規模修繕の積立を行っていないオーナー様がいらっしゃるようです。

理由の多くは『金額がわからない』『経費で計上できない』からです。

今回は積立のコツをレポートしていきます。

商品である建物を大事に維持する事は念頭にいれておきましょう。

 

何故修繕積立金を貯めないのか?

一番の理由は、『大規模修繕でかかる費用が分からない』為で、

毎月いくら貯めればいいのかわからない方が多いようです。

もう一つの理由としては、

修繕積立金は経費に計上出来ない』からではないでしょうか。

ですので、税金分を差し引いたキャッシュから積立する必要があります。

修繕は賃貸経営に必須事項ですので頭の痛い問題でしょう。

 

 

積立金を経費として計上する方法

修繕積立金を経費として計上する方法は『個人』と『法人』で異なります。

個人の場合

個人の場合は『小規模企業共済』を利用します。

小規模企業共済とは毎月7万円を限度に積立することが可能です。

これは全額が『所得控除』になりますので、共済金として積みあがっていきます。

但し、『事業的規模のオーナー様』又は

『会社の役員であるオーナー様』でなくてはなりません。

サラリーマンオーナー様では加入できない事になっています。

納付月数が240ヶ月(20年)未満ですと

掛け金合計額を下回るの注意が必要です。

 

法人の場合

法人の場合ですと選択肢はより増えてきます。

セーフティ共済を利用する。

掛金(月上限20万円)を支払った全額が必要経費として計上出来ます。

40ヶ月以上の掛金で解約返戻金は100%となります。

但し、掛金総額は『800万円』が限度となります。

 

法人保険を利用する。

法人で生命保険を掛けた場合に、積立型の保険に加入すれば、

半分を経費として計上する事が可能です。

解約返戻金の金額は保険期間次第になりますので、

保険プランで確認するようにしてください。

 

 

大規模修繕の金額を見積もりしておく

いくらかかるのか分からない修繕費用を貯めるのは難しい事です。

前もって『プロ』に見積もりを取ってもらう事で解決します。

長期修繕計画書は、プロである

『1級建築士』『住宅診断士』でないと正確な金額が出せません。

建物規模により調査費用は大きく変わります。

正確な費用が分かる事で、目標が出来るので積立しやすくなります。

実際に大規模修繕を行う時期になりましたら、

複数の業者に『相見積』をするようにして下さい。

そうすることで、費用が抑えられることがあります。

 

 

管理会社に聞いてみる

大体の金額であれば、『管理会社』『リフォーム業者』でもわかる場合もあります。

過去の事例から大体の金額を予測してお話してくれるでしょう。

あくまで予測ですので金額のズレが生じることがあります。

 

 

一気に修繕しないで分散して修繕を行う

大規模修繕のように一気に全てを修繕するのではなく、

『5年後に屋根防水』『10年後に外壁塗装』等で

分散して修繕する方法も良いと思います。

ですが『足場を組む場合』であれば同時に行えば安く収まりますし、

『入居者様のストレスを緩和』することが出来ます。

 

 

まとめ

・大規模修繕に必要な金額を予め調査しておく。

・修繕積立金を経費に計上するには、別のアプローチをとる。

・大規模修繕を行う場合は相見積をかけた方が良い。

投稿者プロフィール

azousan
azousan代表取締役
アゾウ不動産販売㈱代表の阿座上です。東京都府中市で小さな不動産屋を営んでおります。京王線東府中駅周辺に特化して営業に励んでおります。毎日オーナー様向けに様々な情報を提供して行けるようにブログを書いています。ご興味が少しでもお有りでしたら読んで頂けると幸いです。自社の公式ブログ(※別サイト)ではお客様向けのコンテンツを発信しています。

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