賃貸物件の『決まるお部屋』と『決まらないお部屋』【案内編】

2019年3月24日

賃貸物件の『決まるお部屋』と『決まらないお部屋』【案内編】

前回『決まるお部屋』と『決まらないお部屋』の【紹介編】についてレポートしました。

今回は不動産営業スタッフから実際に紹介されて、案内されたのに入居者の決まらないお部屋についてです。

案内されていれば、オーナー様のアプローチの仕方は間違っていません。

ですが、何度も案内されているのに成約にならない場合は、決定づける判断材料が欠けている可能性が大いにあります。

人も建物も一緒で第一印象が大事です。

新しい入居者様をすぐにでも迎えられる準備は出来ていますか?

 

 

業者内見とご案内は別物

オーナー様の所有する賃貸物件の案内状況は如何でしょうか。

不動産会社から案内予約を受けて、鍵をオーナー様が開ける場合でしたら月に何件案内されて、何回位で成約になったかわかります。

ですが、不動産会社が『キーBOXを設置して、仲介業者への窓口になっている場合は、どれぐらい案内されたのかわからない場合も多いです。

熱心な仲介業者はお客様への紹介前に、『室内写真』『周辺環境』を下調べしてから実際に紹介しています

『キーBOX』を設置することによって、仲介業者が好きな時間に『調査(下調べ)』することが出来るので、利点が多くあります。

もし、オーナー様が管理会社にお願いして『キーBOX』を設置している場合は、管理会社に『統計』をとってもらいましょう。

『業者が見る内見』と『お客様が見る案内』は全く別物です

分けて統計を取ってもらう事で、具体的な数値が見えてきます。

 

 

2ヶ月以内に成約に繋げる

空室がでて、最初の1ヶ月位は問い合わせがとても多くあります。

私が考える空室期間は2ヶ月が限度だと思っています

この2ヶ月の間に成約に至らない場合は、折角綺麗に『クリーニング』しても埃等が溜まってしまいます

この2ヶ月の間に出来るだけの努力をしましょう。

『適切な賃料』『適切な条件』であれば、2ヶ月あれば余裕をもって成約に繋がります。

もし成約にならない場合はどこかでバランスの崩れが生じています

 

 

お部屋はすぐに入居出来る状態ですか

退去してすぐならまだしも、入居者が決定してからクリーニングするのはおすすめしません

それは何故かと言うと、人と一緒でお部屋も最初の印象が肝心です

同日中に案内した他のお部屋が綺麗にクリーニングされていた場合、そちらのお部屋の為の『見せ物件』になってしまいます。

これはライバル物件を助けている事に繋がります

営業スタッフが『綺麗になる』といっても、どこまで綺麗になるかは正直素人のお客様はわかりません。

百聞は一見に如かず』という言葉があるように、現物の綺麗な状態で見せることが大事になります。

 

 

定期清掃の重要性

お部屋のクリーニングをして、いつでも新しい入居出来る状態であっても、もう一つ肝心なところがあります。

それは『建物の清掃』です。

ご案内した際に、一番最初に目に入るのは『室内』ではなく、『外観』です

そして、お部屋までのアプローチが重要です。

外観やアプローチ等の共用部分が綺麗ですと、オーナー様の姿勢や入居者様の姿勢をうかがい知ることが出来ます

オーナー様の所有する建物は『入居者の不要な郵便物が散乱していませんか?』

『ゴミ捨て場にいつのか分からない粗大ゴミが捨ててありませんか?』

『駐輪場は整列してあり区画内に駐輪されていますか?』

または『前の入居者が置いていった自転車が放置されていませんか?』

これは定期的に巡回することで対策を講じることが出来ます。

清潔に保たれていれば、入居者様も汚してはいけないという意識が働き、相乗効果に繋がります。

新たな入居者様を迎え入れる準備は常に持っておくべきです

定期清掃は難しい事ではありません。

高稼働の賃貸経営をしたいのであれば必然となります。

 

今回は『決まるお部屋』と『決まらないお部屋』の違い【案内編】についてレポートしました。

何よりも第一印象が大事ですので、案内されているのに、入居者が決まらない場合は建物のどこかに選ばれない要因があると疑ってみては如何でしょうか。

次回は【条件編】について書いていきたいと思います。

 

この記事を書いた人⇒アゾウ不動産販売株式会社(azakami)

 

投稿者プロフィール

azousan
azousan代表取締役
アゾウ不動産販売㈱代表の阿座上です。東京都府中市で小さな不動産屋を営んでおります。京王線東府中駅周辺に特化して営業に励んでおります。毎日オーナー様向けに様々な情報を提供して行けるようにブログを書いています。ご興味が少しでもお有りでしたら読んで頂けると幸いです。自社の公式ブログ(※別サイト)ではお客様向けのコンテンツを発信しています。