事故物件専門サイト『大島てる』というサイトをご存知ですか?

2019年3月17日

事故物件サイト『大島てる』というサイトをご存知ですか?

賃貸経営をしていく上で、いつ『事故』にあうか分かりません。

どんなに念入りに審査をしたとしても、起こってしまう事があります。

もしオーナー様の所有する建物が『事故物件』になった場合、人にあまり知られたくないと思います。

今では事故物件を集めて、公表している『大島てる』というサイトがあります。

今回はその『大島てる』というページについてレポートします。

 

事故物件サイト『大島てる』で周知される

テレビの報道で事故物件を集めて公表しているサイトが紹介されました。

大島てる』という人の名前のサイトで、一見すると個人ホームページかと思います。

このホームページの中に入ってみますと、地図が出てきて、全国の事故があった物件の情報が公表されています

地図を拡大していくと『住所』『建物名』はもちろん『号室』『心理的瑕疵』『事故日』等の情報や中には『外観写真』も掲載されている物件もあります。

ですが、私が見た感じでは、全ての『事故物件』が掲載されているわけではないようです

この『大島てる』というサイトは月間約100万PVにもなります

 

 

主な利用者は投資目的の方

この『大島てる』というサイトですが、どうやら、利用者の多くは『投資目的』で物件を探している方が多いようです

事故が出てしまった物件は相場より家賃を減額して募集をかけるが通例です。

建物の老朽化が進んでいれば、これを気に建替えを決断するオーナー様もいらっしゃいます。

風評被害に遭われる前に、手放そうと決断するオーナー様もいます。

相場より安く入手できる可能性がありますので、『大島てる』は『投資家』の中では有名なサイトになっています

 

 

賃料が高くて手が出なかった方が見ている

その地域に住みたかったが、相場が自分の予算をオーバーしていて断念した方や安く、グレードの高い物件に住めるからという理由でこのサイトを利用して、情報収集をしている方もおられます。

または、『心霊現象』が好きで、興味本位でご覧になる方も稀にいられるようです。

 

 

事故物件とはそもそもなにか

ここでそもそも『事故物件』は何かということです。

事故物件(じこぶっけん)とは、
広義には不動産取引や賃貸借契約の対象となる土地・建物や、アパート・マンションなどのうち、その物件の本体部分もしくは共用部分のいずれかにおいて、何らかの原因で前居住者が死亡した経歴のあるものをいう。
ただし、死亡原因によって事故物件と呼ばないものもあるなど、判断基準は明確に定まってはいないwikipedia(引用)

といことになっています。

死亡したからといって『事故物件』にしなければいけないというわけではないようです

ですが、入居募集の際に『告知事項有り』と表示したり、重要事項説明の際には必ず、事故の内容について説明義務があります

この説明義務もいつまでという決まりがない為、事故があってからの、初めの入居者にだけすれば良いという方もおられます。

一昔前であれば、友人などに頼み、1ヶ月間だけ契約をしてもらい、次の募集では『告知事項無し』で募集をするというやり方がありました。

 

または、5年間は説明する義務があるという方や建物が存在する限り説明する義務があると言われる方もおられます。

私の考えとしましては、こういった『大島てる』というサイトが存在し広く周知される現状にもありますので、入居者様の後々のトラブル防止の為にも、建物が存在する間は説明したほうが良いと思っています

後々分かってしまいますと騙されたと思い、激高する方もおられるからです。

 

 

事故物件での収益の減少について

当然の事ながら、事故物件になってしまっても、『賃料を減額』しなければいけないわけではありません

ですが、相場の賃料で募集をしている場合は、引き続き同じ賃料で募集するのには少し懸念があります。

元々の募集賃料が相場より安い場合は、現状の賃料のまま募集を継続しても良いと思います。

 

様々なお客様にお部屋を紹介している私からすると、意外とお部屋を探されている方は、事故物件を気にしない方もいることを感じています

 

相場と同程度の賃料で募集する場合は少し手を加え、何か対策を講じないと、成約に繋がりにくくなります。

 

 

事故物件の風評被害を防ぐには

いつ、誰が、この『大島てる』に情報を提供するかわかりません。

ですので、確実に風評被害を回避する手段はないと思います

事故物件になってしまったら、元に戻すことは出来ませんので、何か対策をしなければいけません。

一番の対策は出来るだけ早く入居者を確保することです

ポータルサイトやネット上に長い間、『告示事項有り物件』として掲載されていると、その分多くの人の目に入ってしまう可能性があるからです。

すぐに成約に至る賃料と条件で募集をすることが鉄則になります。

 

今回は事故物件サイトの『大島てる』についてレポートしました。

事故物件になってしまい、頭を抱えるオーナー様もおられるでしょう。

事故はいつ起こるかわかりません。

人気物件やライバル物件で起こる可能性もあります。

有効な対策手段を担当の不動産屋と綿密な打ち合わせをした上で、

次の募集を開始することを強くおすすめします。

 

この記事を書いた人⇒アゾウ不動産販売株式会社(azakami)

投稿者プロフィール

azousan
azousan代表取締役
アゾウ不動産販売㈱代表の阿座上です。東京都府中市で小さな不動産屋を営んでおります。京王線東府中駅周辺に特化して営業に励んでおります。毎日オーナー様向けに様々な情報を提供して行けるようにブログを書いています。ご興味が少しでもお有りでしたら読んで頂けると幸いです。自社の公式ブログ(※別サイト)ではお客様向けのコンテンツを発信しています。