オーナー様の所有する物件の築年数が経っていき、

空室期間が長引いて来たら、管理会社から

『生活保護受給者』の受け入れを検討してみては?

とアドバイスを頂いたことがあるオーナー様もいるでしょう。

今回は生活保護の方にお部屋を貸した場合についてレポートします。

生活保護にお部屋を貸す

生活保護受給者といってもいろいろ

生活保護として認定される為にはいくつかの基準をクリアして、

市から正式に『保護決定』を受けて『生活保護受給者』となります

生活保護を受けている方の事情も様々にあります。

例えば、『高齢者で身寄りもなく、収入もない方』。

病気を患ってしまい、職に就くことが出来ない』。

離婚等で、生活費、教育資金が足りなくなる母子家庭』。

などいろいろとあります。

 

 

精神的な病気には注意が必要

この中で特に頭を悩ますのが『病気』によるものです。

特に『うつ』等の精神的な病気の場合には気を使います

マンションですと、『ベランダから飛び降り』してしまうのではないか、

という懸念が生まれてきます。

『事故物件』となっては賃貸経営自体が破綻してしまうリスクがあります

賃貸は共同生活になりますので、一人の『生活保護者』のせいで、

既存住人に対しての心配事が増えます。

おかしな人が入居してきた場合、芋づる式に退去の連絡が、

入ってくるリスクもあります。

 

 

家賃収入は安定する

心配事を述べましたが、良い事もあります。

『市から毎月家賃が支払われるので、滞納がないことです。』

東京都府中市の場合ですと、

1人暮らしであれば、上限53,700/月。

2人暮らしであれば、上限63,000/月となります。

以前はもう少し高かったのですが、『保護者』が増えたためか、

上限が引き下げられました。

この上限以下のお家賃で貸している場合は検討する余地はあります。

あくまで検討ですので、『入居者』『築年数』『空室期間』を考慮し、

受け入れるか十分に悩んでください。

もし半分以上空いているようであれば、検討の余地は大です。

 

 

問題を起こすので管理するのが大変

問題を起こすのではないかという懸念があります。

ケースワーカーさんが週に1度位家に来たり、

市役所に月に一度来所するようにお願いしているようです。

問題があれば、本人に言うだけではなく役所の担当者に、

改善を要求する事も出来ます

当社の管理している物件の中で、

世帯数の8割が『生活保護者』の方の賃貸建物があります。

この建物を管理するにあたって、特別大きな問題に直面したことはありません

他の管理物件と何ら変わりはありません

私どもは、入居前の審査でに本人と対面確認をしています。

その時に言動や受給理由について本人から直接伺うようにしています。

入居前に確認することによって、『問題発生のリスクを軽減出来ます』

 

 

今回は生活保護受給者の受け入れについて書かせて頂きました。

当然リスクはありますが、賃貸経営にはリスクはつきものです。

リスクをいかに未然に防ぐかが重要になります

空室期間が長引いていては、賃貸経営どころではなくなります。

最終手段かもしれませんが、

『生活保護受給者』の受け入れも検討してみてはいかがでしょうか。

悪い事ばかりではないと思います。

 

この記事を書いた人⇒アゾウ不動産販売株式会社(azakami)

 

 

投稿者プロフィール

azousan
azousan代表取締役
アゾウ不動産販売㈱代表の阿座上です。東京都府中市で小さな不動産屋を営んでおります。京王線東府中駅周辺に特化して営業に励んでおります。毎日オーナー様向けに様々な情報を提供して行けるようにブログを書いています。ご興味が少しでもお有りでしたら読んで頂けると幸いです。自社の公式ブログではお客様向けのコンテンツを発信しています。