ロフトは一昔前の単身者用物件に多く採用されていました。現在の新築では昔ほどではないものの、ちらほらと見受けられます。

最近出てきたロフト物件はデザインや機能性を重視していて、とてもかっこいい造りになっていたりします。

ロフトを有効活用することが出来れば、上級者と言えるでしょう。

今回は住宅における『ロフト』の有効な活用方法やおすすめしない使い方をレポートしていきたいと思います。

ロフトのイメージです

住宅におけるロフトの扱いについて

大前提としてロフトは居室ではありません。

建築基準法における、採光・換気の条件を満たしていないからです

居室の条件とは①天井の高さは2.1m以上。②床面積の1/20以上の外気に開放できる窓。③床面積の1/7以上の採光窓が必要です。

ですので、専有面積には含まれません。稀に専有面積にロフト部分が含まれて募集されている物件があります。

あれは違法とまでは言いませんが、正しい表示ではありません。

居室ではないので、採光や換気で法に適っていないので、寝室として利用はおすすめしていません。

ロフト部分は季節物の収納や趣味の場所として使うのが良いでしょう。

 

ロフトの寝室としての利用を考える

居室が狭いため、ベット等を置くとクローゼットが開かなくなってしまったり、くつろぐスペースが減ってしまうので、

ロフト部分を寝室に考えるという手は誰でも思いつきます。不動産屋もそう勧めてくる時もあります。

寝室として利用をする場合、いろいろと改善しなければいけない点が出てきます。

熱は上の方に溜まるので冬場な良いのですが、夏場はロフト部分の室温はかなりの高温になります

50度を超えることもあるので注意が必要です

基本的にロフトには換気の窓がない為、機械的に空気を循環させることが必要になってきます。

おすすめの方法としては、『エアコン』+『サーキュレーター』+『扇風機』です

冷気は下に溜まりますので、居室の上部にあるロフトには冷気が入ってきません。

その冷たい空気を『サーキュレーター』で上方に循環させます

全体が冷えることによって、エアコンの設定温度を上げても、十分涼しく感じられます。

ロフトが奥まっている場合はプラスで『扇風機』があればベターです。

 

ロフトで寝るデメリット

ロフトはスペースが狭い為、寝室として利用する場合はベッドではなく、布団になることが多いです。

はしごの昇り降りが結構大変なので、布団を干すことを考えたり、掃除をしたりすることを考えると、

居室と比べると大変さが倍以上違います。

また寝ぼけて頭をぶつけたり、ロフトから落ちそうになったというエピソードもあります。

体調が悪い時なんかは特に注意が必要です。

1階のお部屋だった場合に、天井が近い為、2階の部屋の生活音が響いてきて苦痛になったり、

2階であれば外気温が伝わりやすい為、冷房効率が悪くなるというデメリットも出てきます。

 

収納として考える

ロフトに上がるには、はしごや階段を利用するので、毎日の昇り降りは結構大変です。

一番良い使い方が、収納スペースとしての利用です。

ロフト部分の広さは様々ありますが、クローゼットより広い場合が殆どですので、

季節物の収納や趣味の物を収納するには最適なスペースです

友人が来た時に、見られたくない物をさっと収納することが出来ます。

 

ロフトにも色々とある

ロフトの中には立つことが出来るような天井の高い物や、10帖以上もある広い物、

照明付やコンセントが付いている物件、小さな換気窓が付いている物等色々とあります。

最近ではエアコンが付いている物件もあったりします。

ロフトは高低差がある為、上手に使いこなすには、それなりの知恵と工夫が必要になってきます。

ご自身がロフトをどのように使うかよく考えてから入居するようにすれば、

快適なお部屋として利用できます。

または気に入った部屋にたまたま、ロフトが付いているが全く使用していない場合も、

ロフト部分を上手に使う事で愛着が湧いたりもします。

事実、ロフト付物件に住んだ事がある方の半数が、またロフト付物件に住みたいと思っているというアンケートが出ています。

 

今回はロフト付物件について考察してみました。

 

この記事を書いた人⇒アゾウ不動産販売株式会社

 

投稿者プロフィール

azousan
azousan代表取締役
アゾウ不動産販売㈱代表の阿座上です。東京都府中市で小さな不動産屋を営んでおります。京王線東府中駅周辺に特化して営業に励んでおります。毎日オーナー様向けに様々な情報を提供して行けるようにブログを書いています。ご興味が少しでもお有りでしたら読んで頂けると幸いです。自社の公式ブログではお客様向けのコンテンツを発信しています。